2014年9月2日火曜日

届けも出した、問い合わせも欠かさない、自分の足でも探す、インターネットに情報を載せる、
できるだけのことをする。
それでもまだ帰ってこない、見つからない。という時間は本当につらいものがあると思います。

ポジティブな気持ちを保つことは大変かもしれませんが、どうかペットを信じて前向きに考えましょう!


【迷子ペット回覧板】の掲載者でその後見つかった飼い主さんにどんなことをしているかインタビューをしています。(飼い主さんにQ&A
迷子ペットが見つかったという体験談を読む、迷い猫のみつかるおまじないをした、という飼い主さんもいました。

管理人体験談

落ち込み、後悔、不安、でも泣いている暇があったら探そう!そんな感情の繰り返しでした。
しかし、不思議なもので自分を落ち着けてしっかりと地に足をつけて立つイメージを持って、

よし、がんばろう!と思うと、その直後に目撃したという電話がかかってくるということが数回重なりました。落ち込んでしまうこともきっとあると思いますが、どうか頑張ってください。

私の場合、あちらこちらにチラシを張ったりポスティングをしたり手渡しをしていて、

その中で何日かすると、声をかけてくれる人が現れました。
「まだ見つからないのね・・・」「頑張ってね」「私も気にしながら歩いているよ」などと言ってくれる人もいてとてもありがたい気持ちでした。

小中学校が近い環境だったので、子供たちも探してくれていました。

「猫をさがしているんですか?」「見かけたら電話します」など言ってくれました。
直接、こうして声をかけてくれなくても、電話をくれなくても、この子をのことを気にかけている人はきっとたくさんいるんだと気が付き、それは本当にエネルギーになりました。

そんな中で、もしも見つかったらこんなに気にしてくれる人がいても一人ひとりにお礼は言えないから、「さがしています」のチラシのように「見つかりました」のチラシを作って貼ろう!と思いました。

写真じゃなくてもいいかな、モノクロのコピーでもいいかな、学校の前にも貼らせてもらおう、そんなことを思いながら探すようになり、それは私にとってものすごく力を与えてくれるイメージでした。

そんな風に、見つかったらこんなことをしよう!というのもひとつの力強い支えだと思います。

そして、迷子が見つかった後に、実際に「みつかりました」をいろいろなところに貼りに行きました。

数日後、小学校の前にはったそのチラシには、こんな変化がありました。
本当に涙がでるほどうれしい出来事でした。





そして、もうひとつ「もし見つかったら絶対にやろう!」と決めていた事がありました。
こんなにもたくさんの人が利用しているFacebookですが、その当時日本国内の迷子ペットの専門ページが無かったのです。なので、個人のページや里親さん探しのページで情報を投稿させてもらっていました。


迷子を探していたある日、チラシを配りに言った先で、
「あれこの子、さっき○○さんが、Facebookで情報をシェアしていたよね。」と話すご夫婦と出会いました。私はその○○さんは面識のない人でした。シェアするひとがつながって全く知らない人が、私のために情報をシェアしてくれているようでした。

その時まで知らない人が情報をシェアしてくれるということが、こんなにも支えになるなんて私は知りませんでした。その時、今、同じ思いをしているであろう迷子ペットの飼い主さんたちに、私もなにかできないだろうかという気持ちが生まれました。

会ったことも話したこともない誰かが、「ただ、その迷子が見つかって欲しいという気持ち」だけで、そこになんの利害もなく、善意の力だけで情報をシェアするページをFacebookで作ろう!
それが、私が迷子探しの中で、「絶対に見つける!見つけたら絶対にやる!」と心の支えにしていたことです。

そして、個人のボランティアなので歩みは遅いですが、たくさんの人が迷子ペット情報を広げてくれる【迷子ペット回覧板】というフェイスブックページを作ることができました。

今、迷子をさがしている飼い主のみなさまへ。
迷子を探す気持ちは苦しいくらいわかります。

なのに、一緒に探しに行くことが私にはできません。迷子ペット回覧板に情報を載せても、必ず見つかるなんていうお約束もできません。それでも、何かみなさまにできることをしたいと考えて作ったページです。少しでもお役に立てれば幸いです。



地域を問わず迷子ペットの情報が無料で掲載できます。
Facebookユーザーさん一人ひとりが
善意によって情報をシェアすることで応援するページです。

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