2014年9月2日火曜日

どれだけインターネット上に情報を載せても、チラシを配っても、 歩いて探してあげられるのは飼い主さんだけです。迷子探しは何よりも早めに探すことが大事です。様子を見よう、帰ってくるさ、そう思っている間にさえ、交通事故などの危険がたくさんあります。
友人・知人に声をかけてぜひたくさんの人に直接探してもらう応援を頼みましょう!

逃げた方向がわかりますか? 

お散歩中のワンちゃん、窓からするりと逃げた猫ちゃんなど、逃げていった方角がわかると、探すのもまず重点的にさがすべき場所、方角などがわかります。


行動範囲

犬の場合 


  • 中型犬以上は、1日で5km以上移動するということもあるそうです。かなり広い範囲で捜索する必要があるので、できるだけ早いうちに大人数で探しましょう。
  • 長距離移動していることも想定して、管轄する市町村等への届け出とともに、隣接する市町村へも届け出をするとよいでしょう。 


猫の場合
  • 行動範囲は犬ほど大きくありませんが、時間の経過と共に遠くに移動する可能性は十分あります
  • だいたい家から500m以内で見つかることが多いようです。
  • 未去勢のオスの場合は発情期を迎えて遠くに行っている可能性が高いので、もう少し範囲を広げる必要があります。

探し方

自分の足で歩いて探す!

  • それぞれの動物の行動範囲を把握して、地図を見ながら捜索するとよいでしょう。
  • いなくなった場所や自宅を中心にした同心円上で距離を出すと、さらに探しやすいでしょう。
  • ペットの名前を呼びながらや、お気に入りのおもちゃの音、缶詰のカンカンという音など鳴らしてあるくと良いという情報もあります。(深夜などは注意!)
  • 歩きながら、チラシを張ったりポスティングしましょう!
  • チラシを直接人に手渡すほうが、じっくりと読んでもらえる確率が高いようです。

犬の場合

  • 自宅周辺から、お散歩コースなどを中心に探します。
  • いなくなった場所に、最低1日以上飼い主さんが来た洋服を置いておいておくことで、においをたどってその場所に現れるということもあるそうです。
猫の場合
  • 自宅(もしくはいなくなった場所)を中心にして、螺旋状に探すとよいそうです。 
  • ゆっくりと歩きながら、住宅街の庭先、車の下などを確かめながら歩きましょう 。
  • 家の周辺で家を見て様子を伺っているということもあるそうです。何度でも家の近所を見てみるとよいでしょう。
  • 猫が見つかった場合、大声で声をかけたり走り寄ったりは絶対にNGです。かなり敏感になっていて驚いて逃げてしまうケースがあります。見つかったら静かに座って優しく声をかえたり、フードを出したりして少しづつ近づきましょう。
探す時間

  • できるだけ動物が動く時間に探すと見つかる可能性が高くなります。
  • 猫の場合は、明け方と夕方の目撃情報が多いようで、日中は、車の下や、家の軒下なの安全な場所で隠れていることが多いようです。 
  • 迷子探しのサイトなどで、迷子探しに必死になってご近所の迷惑になっているというお話を読みました。夜中や明け方に探すときは十分気をつけましょう。 



探す!7つ道具
  • 懐中電灯(夜~明け方の捜索に必須です)
  • チラシまたは迷子になったペットの写真
  • ガムテープ(チラシをはるためと、貼ってあるいたチラシが剥がれていたら貼り直したりできます)
  • リード(見つかった場合必要)
  • 洗濯ネット(猫の場合・見つかった時に入れて連れて帰る)
  • フード、おやつ(見つかった時に捕まえるために)
  • その他では、おもちゃ、フードの缶をカンカン鳴らしながら歩いた(缶の音に反応する子ならいいですね)などの体験談も読みました。


家でできること
  • 帰って来た時のために、窓を開けておく(多頭飼いの場合はもちろんNG!)
  • 家の近くまで、帰ってくる可能性は十分あります。鳴き声や物音がわかるように、音楽やテレビの音は最小限にすると良いと思います

におい作戦
人間の何万倍もの鋭い嗅覚をもつペットたち。我が家のにおいをかれらの道標にしてあげましょう!
  • 家の窓を少し開けておく
  • 飼い主さんの来た服を洗濯する前に、窓辺などにかけておく
  • お風呂の残り湯を家の周辺にまく
  • 猫の場合、トイレ砂を家の周辺にまく
  • いつも食べているフード(ドライ)をミキサーで細かくして粉状にしたものを家周辺にまく
  • フードを置いておくのはあまり良くないそうです。他の動物が集まってきてしまうことになり、結果、迷子が帰ってこれなくなったり、他の動物のにおいでわからなくなってしまうそう。
管理人体験談
  • 猫を迷子にしてしまった際、毎日自分で歩いて捜索するのと平行して、上記の「におい作戦」をすべて実行しました。我が家の猫は1週間後、自力で戻ってきました。きっとにおいで帰ってきたと思います。
迷子探しのプロに頼む

迷子ペットを探す専門のペット探偵という業者があります。
費用はかかりますが、たくさんのケースをみてきたプロにお願いするのもひとつの方法です。
インターネットで検索するといろいろな業者が出てきますので調べてみてはいかがでしょうか?




探し方のコツが載っているサイト・リンク 



さあ、次は届け出を出そう!

 詳しくはこちらのページへ>>届け出をしよう 





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